太客は大切?金の使い方でお客様を判断しない方が良い理由5つ

太客を持っているキャバ嬢やホステスは羨ましいものです。毎月の売り上げにも大きく貢献してもらえますし、イベントなどの上位を狙う時にも利用価値が高く、そのお客様のおかげでいつでもお店の売り上げ上位をキープしている人もいるでしょう。 しかし、太客ばかりを追い求めたり、お金の使い方のあまり良くない人は切り捨てたりしていると、後で手痛いしっぺ返しを食らうこともあるようです。お金をたくさん落としてくれる太客にもリスクがあるかも知れませんよ!

太客、細客ってお客様を分けてる?

pak85_kinkaiokanemochi20131005_tp_v1 太客や細客という呼び方は、キャバクラやホストクラブなどの水商売の世界ではよく使われているものです。それ以外にも極太や極細などのランクもあるようで、・・・考えてみたらお客様にとっては非常に失礼な言いようです。 そのため、実際にはお客様の前では口が裂けても言うことはありませんし、基本的には接客方法に差をつけることなどもないはずです。 ところが、やはり実際に売り上げを意識しながらお仕事をしていると、そのお客様一人ひとりの支払金額や指名の回数、同伴の有無などは気になってくるものです。自分の担当している指名客ごとに比較をしてしまい、気持ちの上で差をつけていたり、何となく「太客は大切にしておかなきゃ!細客は後回しでもいいや」などと考えて行動していることがあります。 しかし、お客様は一人ひとりが自分の出来る範囲内で楽しみに来店しているものです。キャバ嬢のそういった区別する気持ちが何気ない行動などから分かってしまったら、きっと大切にされていない方の細客は離れていってしまうでしょう。「太客がいれば問題ない」と考えている人は、細客の大切さにも目を向けることが必要です。

太客とは「太っ腹な客(ふとっぱらなきゃく)」の略で“ふときゃく”と読む。主にホストクラブ、他に風俗店で使われる言葉で、ホスト(ホステス)や経営者から見て多額のお金を使う客を意味する(一度の来店における額でなく、月にその店で使う額から決めていることが多い。基準額は店やホストのレベル、価値観によって異なる)。太客の類語・対語に極太客・細客・極細客がある。

太客にばかりこだわらない方が良い理由5つ

ginza_katteyo20140921170833_tp_v1 一度に使う金額もそこそこに大きく、毎月コンスタントに自分の(またはお店の)売り上げに貢献してくれる太っ腹なお客様。太客は一度の接客で売り上げを稼ぐことができるため、効率の良いお客様でもあります。 反対に細客は一度の接客ではたくさん稼ぐことができず、「時給に換算したらこれくらいか~」とガッカリしてしまうこともあるでしょう。 もちろん、効率よく高収入を稼ぎ出すことを目指す人の多い水商売で太客は大切です。しかし、効率は悪くても細客にもなかなか良いところがあります。また、反対に太客だからといって、いつまでも良いお客様でいてくれるかどうかは分かりません。ここでは、太客に隠されたリスクと細客に隠されたメリットを紹介します。 失ってから「もうちょっと優しくしておけばよかったなあ」と後悔しても遅いのです。長い目で見てより良いと思える接客をして、お客様を楽しませましょう。

理由1.太客だけで売り上げは成り立たない

太客は毎月コンスタントに来店してくれて、自分の売り上げに貢献してくれます。たくさんの太客を持っていれば、それだけでも売り上げを安定させることが出来るかも知れませんが、そんなキャバ嬢やホステスはほんの一握りです。そのため、太客を大切にするだけでは本当の売り上げの安定にはつながりません。 例えば今月はちょっと厳しいな、とかイベントがあるからお客様を呼ばなくちゃ、という時に太客が風邪を引いたらどうでしょう?また、お金に余裕のあるお客様というのは、仕事でも重要な地位に就いていてなかなか忙しいものです。運悪く数少ない太客の皆さんの来店のタイミングが悪ければ、一気に成績が悪くなってしまったり、イベントの時に自分を引き立ててくれる人がいなくなってしまいます。 そんな場合にも細客にも丁寧に接客し、営業を掛け続けていれば、一度に落としてくれる金額は少なくても安定的に売り上げを重ねていくことが出来ます。現実的に言ってしまえば、太客をメインで細客はその予備軍ではありますが、日ごろから予備軍を丁寧に育てておくことでタイミングの悪い時にも助けてもらえるかも知れません。

理由2.太客がコケるとすべてがやり直し

太客だけで売り上げを安定させているキャバ嬢やホステスの場合には、その太客がお店に来なくなったり、他のキャストやお店に移ってしまった時が大変です。実際に男性のお客様はキャストやお店に飽きてしまうこともありますし、関係が上手くいかなくなれば、あっさりと見捨てられることもあります。 太客を1人でも2人でも失えば、売り上げは一気に不安定になり、また一からフリー客を育てなければいけません。細客をたくさん持っていて同じくらいの売り上げを上げているキャストの方がいざと言う時のリスクが少なくなります。株などでも言ういわゆる「リスクの分散」というものです。

キャバクラで働いています。 ふと客を掴んでいたのですが、先日いきなり「自己破産する事になったからもう来れない」と言われました。

理由3.太客はわがままになる可能性がある

太客の安定的な売り上げ貢献は、キャストに対する気持ちが大きく関係しています。キャストに対して娘や孫を見るような目で貢献してくれているならともかく、男女の色恋の気持ちや性的魅力を感じて来店している場合には、その気持ちがネックになることもあります。 太客は自分でもお店やキャバ嬢に対してお金をたくさん使ってやっているという意識が少なからずあるものです。それに対して見返りを求めたり、キャバ嬢に対してお金をちらつかせてわがままを言うようになることもあります。 自分の許せる範囲であれば、それをかなえることもできるでしょうが、枕営業を求められたり、付き合えと言われることもあります。また、店を辞めて愛人になれと言われた人もいるようです。

理由4.太客は他の子に取られる可能性も

太客はお店の誰から見ても分かるので、当然他のキャストなどからも狙われやすくなります。もちろん現在指名のキャストがいる場合には表立ってアプローチすることはNGですが、指名キャストとの関係が悪化したことを察知したら取ってやろうと思われる可能性もあります。 また、お客様の方も、キャバクラなどでは指名替えをしても良いことになっているので、指名キャストに不満があれば他に行ってしまうかも知れません。店内での指名替えだけでなく、店を移ってしまうこともあります。

理由5.細客を太客に変えることこそ醍醐味

太客を逃さないようにすることも大切ですが、リスクを考えるのであればお客様の幅は広く持っていた方が安心です。細客でもたくさんいれば、太客から無理強いされた時に強気に出ることができます。お店の方もそうした実績があれば、万が一太客を逃した時にも納得してくれるでしょう。 また、細客は実際にお金がないのかお金はあっても使わないだけなのか分かりません。もしかしたら細客が太客に化けるかも知れず、そうやって使わない人からお金を使うお客様に育てることで自分の接客スキルもアップします。

太客はおいしいけれどリスクも考えて

ina99_saifuaketara1en_tp_v1 水商売の世界では、お金をたくさん落としてくれるお客様をありがたがる傾向があります。その傾向がはっきりとしすぎると、反対にお金をあまり使わないお客様を知らずに軽視してしまうこともあるかも知れません。 しかし、お金を使う太客にもメリットだけでなくリスクもありますし、細客にも良い面があるので、どちらもバランスよく公平に大切にすることが必要です。