水商売の意味と4つのタイプのお店紹介!ちょっとマジメに分析中

水商売を実際にしている人でも意外と知らないのが「水商売」の意味合いと使われ方です。
「お水」などとも呼ばれることがありますが、なぜ「水」なのでしょうか?ナイトワークをしている人やこれから始めようと考えている人は、「水商売」の言葉にこめられた意味からリスクや勤め方なども読み取ってみましょう。
テーブルでお客様に豆知識として披露しても楽しいかも知れません。

知らずに使っている水商売の意味とは

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水商売と言う言葉は、広く一般に知られており、基本的にはキャバクラやクラブ、スナックなどの経営者やそのお店、お店で働くキャストなどを呼ぶことが多いようです。
「お水の世界に足を踏み入れる」「お水の花道」など略して呼ばれることもあるほど浸透している言葉ですが、水商売自体の意味や由来を知らずに使っている人も多いのではないでしょうか?

どうして水商売と呼ばれるのですか?
スナックや居酒屋などの飲食店を経営する方を、水商売と言われていますが、どうして水商売なのですか?

水商売と言う言葉は古く、もともとは「水もの」と言う意味合いで使われていました。安定しない水の状態をその職業に重ねて表現した言葉で、人気や景気などの変化に左右されやすい接客業を指すようになったのです。
女性キャストがお客様のお相手をするスナックやキャバクラなどだけでなく、男性が女性を接客するホストクラブなども水商売に当たります。

これには諸説ありますが、「流水のように収入が不確定なさま」に由来しているとされています。

昔は今より水商売の意味は広かった

本来の「水もの」と言う意味で使われてきた水商売は、ナイトワークだけを指し示す言葉ではありませんでした。
キャバ嬢やホステス、ホストなどと同じように人気や流行り廃り、時代の流れなどによって収入の変化や浮き沈みがある職業は全てが「水商売」と呼ばれていたのです。
つまり、芸能関係や芸術職、スポーツ選手なども、昔の言い方でいえば水商売に当たるということです。
やっている仕事内容はナイトワークで働くキャバ嬢やホステスなどとは違いますが、こうした人たちも堅実な正社員のような身分ではなく、安定性から言えば不安があります。
ただし、水商売と呼ばれる職業は、自分のスキル次第でどんどん稼ぐことができ、時代の波や自分の若さ、魅力などに合わせて一時的に高収入を目指すことができるメリットがあります。
その人独自の魅力やスキルで稼ぐことができるため、拘束時間が少なかったり自由な働き方で高収入を得られることもあります。

現在の意味でいう「水商売」で働くメリットとしては、まず短時間で高収入を目指しやすいということです。特定の資格や経験が必要な職業ではないため、個々人のスキルによって、たくさんのお金を稼ぐことが可能です。

現在の意味としての水商売の種類

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現在水商売と呼ばれているものにはいろいろなものがあり、その内容は種類によってさまざまです。現在水商売が意味する職種は豊富なので、自分がその仕事に就く場合にはその中から内容を見て選ぶ必要があります。水商売の意味する範囲はあいまいなため、ここでは基本的な働き方とお店のタイプを紹介します。

水商売の花形、高級クラブ

高級クラブは女性ホステスがお客様のテーブル席に着いて接客するタイプの水商売です。女性のナイトワークの中では高給取りになれるチャンスが多い職業で、勤めている女性たちは容姿も中身もハイスペックなことが多くなります。
お客様もスペックの高い人が多く、会社経営者や芸能人、有名スポーツ選手など、幅広いジャンルで活躍している方が訪れます。そのため、ホステスは会話のスキルを求められます。都心部にある一流クラブなどでは、外国語を複数習得した女性や経済などにも精通している女性が多く働いています。
水もののナイトワークですが、上を目指して自分のお店を持って経営者になるなど、安定した地位を築く人も(一握りではあるものの)いるようです。
また、一人前のホステスはお客様から永久指名を受けることが出来、長く良い関係を築くことができます。指名客を持つホステスとヘルプホステスの関係も会社の上下関係や姉妹のようで、組織的な接客を行います。

女同士の戦いの場、キャバクラ

キャバクラは、水商売の意味を比較的シビアに反映した一面を持つナイトワークです。クラブのように組織的な接客はなく、一人プレーヤーとして他の女性キャストは全てライバルの関係になります。
指名替えは基本的にできませんが、クラブのように厳しくはないため、お客を奪い取ってキャスト同士でトラブルになることもあるようです。
オンナの戦いが苦手な人には勤めにくいこともありますが、その分ガンガンお客様を獲得すれば収入をアップさせていくことができます。クラブよりも若い女性が勤めており、旬の魅力で稼ぐという意味合いでも水商売といえるでしょう。
長く勤める人もいますが、大学生のアルバイトや副業、お金に困って一時的に勤めるといった短期の人も多くなります。

しっとりとした水商売の印象が強いスナック

水商売と聞くと、本来の意味である水ものということよりもツヤっぽく色気のあるイメージを抱く人も多いでしょう。スナックはそんな色気漂う現代の意味での水商売っぽいお店です。クラブやキャバクラとは違い、スナックではそこまでの一流っぽさや競争主義はありません。
クラブなどでも色気は必要でしょうが、スナックにはひっそり、しっとりとした色気のあるムードを持つ店が多いものです。
その中心となるのがママやマスターと呼ばれる経営者です。ママは年配の女性のこともありますが、一様に水商売の世界に親しんだ、くだけた色気を漂わせています。地元中心のお客様が多く、ママの魅力で通っているという人も多いのが特徴です。
アルバイトとして勤めている女性は、ママの補佐をしながら接客をするというスタイルになります。たくさんの女性従業員を持つスナックもありますが、ママが店の中心となっている場合には女性同士の争いは多くありません。

水商売と言えるかどうか・・・セクキャバ嬢

水商売の意味合いを不安定な職業と言う風に捉えれば、セクキャバも水商売と言えます。
ただし、現代的な意味で考えると水商売と風俗を分ける人もいるため、厳密に言うとセクキャバは水商売と風俗の中間あたりの仕事となります。
セクキャバ嬢は、お店の中でお客様におさわりと会話、お酒の提供を行います。上半身を中心に服を脱いだり、服の下に手を入れさせて体を触らせます。
セクキャバでは、基本的にお客様はすべて男性のみとなり、女性客の来店を断る店も少なくありません。会話を楽しみに来るお客様もいないではありませんが、ほとんどがおさわりを楽しみに来店します。
風俗的なところは体を触らせると言う点のみとなり、下半身のおさわりや男性の体に触ったり射精をさせるようなサービスは行いません。
その点で言えば、風俗とも言い切れず、他の水商売と同じ扱いにすることができそうです。水商売の中では比較的ハードな接客のお店という位置になります。

水商売の意味にはリスクが見える

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水商売は夜の接客業というだけでなく、「水もの」の不安定さを意味しています。そこで働いているスタッフ、キャストなどは一時的な高収入を求めている人が多く、安定してその仕事を続けられるのは一握りの人たちです。
水商売の本来の意味を理解してみると、「なるほどな」と思うだけでなく自分がどんな目的で水商売をするのか、またそこに含まれるリスクについても考えさせられるかも知れません。

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