同伴出勤をしてくれるお客様を探す時にメールは便利なツールです。キャバクラなどでのメールアドレスの交換は一般的なものですが、同伴してもらえる関係を築いていくための大切な第一歩となります。 アドレスを交換したばかりのうちはともかく、しばらく連絡を取り合ったら同伴できるかどうか判断をすることも大切です。同伴できそうな男性と、キャバ嬢と連絡だけは取りたい、プライベートで会いたいといった思いだけでやり取りしている男性との見極めで効率よく同伴をゲットしていきましょう。
同伴のお誘いはどうやってする?
同伴出勤は、キャバクラやスナック、クラブなどで行われているシステムであり、お店側は事前に客の入りを予測・確保できますし、キャストも自分の客を得て同伴料や指名料などの収入アップが望めます。そのため、できれば同伴したいと考えるのですが、実はなかなか誘いにくいものです。 同伴のお誘いをするのであれば、メールアドレスの交換をしてメールでやり取りをするのが便利です。そのため、キャバクラなどでもお客様とのメルアドの交換やメール連絡を積極的に行わせています。 お店で暇な時間に「来てー」と誘いをかけるだけでなく、用意周到にメールで楽しく会話をしつつ同伴出勤へと結びつけるという技も行われているのです。 こうした技は一朝一夕に身に着くものではありませんので、ケーススタディとしてさまざまなキャバ嬢のやり方を真似たり、お客様の性格のタイプを見ながらチャレンジすることから始めてみましょう。 好みによって誘われ方を自然に使い分けられるようになるまでは、失敗も恐れずにチャレンジを繰り返すのみです。
同伴へ持ち込むにはお店の会話プラスメールで確認を
同伴は直接お店で話をしている時に誘うチャンスが巡ってくることが多いものです。ふとしたきっかけで話にのぼった美味しいお店の話や共通する食の趣味の話題を膨らませることで「今度一緒に行こう」という流れにします。 その場では約束まではいたらないかも知れませんが、ここでメールが役立ちます。次の日には来店のお礼メールをしますが、その時に「昨日のお話、いつにしますか?」と添えてみましょう。濁されるかも知れませんが、案外本気で考えてくれるかも知れません。
なかなか「同伴」であることを告げられない場合
同伴出勤はお客様のふところにも影響を与えるものなので、人によってはなかなか言い出しにくいものです。食事をすること自体は決まっても「同伴してほしい」と言えずに、同伴かどうかの判断ができないこともあります。 そんな時にも、キャストとしての仕事として上手に聞き出すことが大切です。あえて意識しすぎずに、さらりと聞いてしまいましょう。メールであれば文面を考えながら打つことができますので、口下手な人でも安心です。先輩などに文面を考えてもらっても良いでしょう。
待ち合わせ時間を決める際に同伴時と通常時の出勤時間の違いを理由に相手の同伴の意思を確認しましょう。
待ち合わせの時間を決めるということを口実にすれば、自然な確認ができます。さらにこれなら「同伴ならゆっくりと二人で食事ができるけど」と同伴の魅力も伝えられるでしょう。
同伴を上手く言い換えて
同伴かどうかの判断がつかない場合には、上手な言い回しで「同伴」と言う言葉を出さずに相手に理解させて確認するのも効果的です。お店で遊ぶ、一緒に来てくれる、席を予約しておく、などの言葉で置き換えても「同伴」であることを伝えられます。その上でさらっと聞いてしまえば、スマートです。
同伴という言葉を使わなくても「食事の後、お店で飲んでく。席用意しとくけど」と前日メールでさらっと確認すればいいと思います。
ちょっと聞いておきたかったから・・・と言った雰囲気で聞き出すことができるのもメールのよさです。ただし、時間や場所を決めた後のメールでは返信をもらえない可能性もあります。 返信をあえて返さずに当日まで回答を引っ張る人であれば、会って店に行くまでヤキモキすることになるでしょう。どちらかと言うと、待ち合わせ時間を決めている間などに差し込むと、返信がもらいやすそうです。
駆け引き嫌いのお客様には
メールでのやり取りは、同伴について上手く切り出せないキャストには向いていますが、慎重に考えすぎることでそのチャンスを逃してしまうこともあるようです。長々とやり取りをするよりも、甘えてくれた方が良いというタイプには、お店に来てくれた時に顔を見てストレートにすっぱりと「同伴して!お願い!」と言ってみましょう。
ちなみに私は客側ですが、下手な小細工をされると幻滅します。 むしろ、かわいく「同伴もしてくれるの?やったー!」とストレートに言われた方が好感が持てますね。
こうしたやり取りは、メールよりもむしろ直接の方が可愛らしさやおねだり感が出て、感じが良さそうです。キャバクラで遊びなれていて、信頼関係があるお客様であれば、「ノルマが厳しくて・・・一度だけお願い!」と頼むのも良いでしょう。 キャバ嬢の実態や店のノルマなども知っているため、お願いを聞いてもらえる可能性が高くなります。
メールはできるけど同伴してくれない場合は?
キャバクラなどのお店では、始めに来店した時に席に着くことができれば、メールアドレスの交換は必須となります。そこから自分の指名客に育てていったり来店を促したりといったメールのやり取りを行います。 ところが、中にはメールアドレスは交換したけど返信が全く来なかったり、同伴のメールだけ無視してプライベートでばかり遊びに誘うなど、反応の悪い男性客もいるものです。こうした人に対しては埒が明かないので、一度だけ食事に行ってみて同伴してくれそうかを見極める必要があります。 実際に会ってみても、同伴してくれなかったり、それどころか引き続きプライベートの誘いばかりあるようだったら、お店に来るまで二度と会う必要はありません。
なかなか実らない場合は適度にメールのみで対応を
メールばかりでなかなか同伴してくれない場合には、そのままフェイドアウトでも良いのですが、少しでも望みがありそうならメールだけは続けてみましょう。そのうち気が向いてふと店を訪ねてくれることもあります。 こういった人の場合にはキャストのシフトやいつ店にいるかなどを覚えていないことも多いので、メールはできるだけ出勤する前や待機中に行います。タイミング良く外で飲んでいる時にメールが届けば、ふと思いついて来店するかも知れません。 ただし、過度な期待はせずに来たらラッキーくらいの気持ちで続けましょう。また、こうした人に同伴してもらうのは今後も難しいでしょう。
メールで同伴の後押しを
同伴はお客様としても多くの出費が伴うため、積極的に応じてくれる人ばかりではありません。そのため、来店した時直接約束を取り付けて、メールでさらにもう一押しする必要があります。 メールなら口下手なキャストでも文面を考えてから送ることができるため、事前に先輩に相談したりいろいろと策を練ることができます。また、メールのやり取りから同伴に結びつくかどうかの判断もしていきましょう。