まずは場内指名を取れ!稼げるキャバ嬢になるための接客テク

キャバ嬢にって、もっともバックが大きいのが「本指名」
「場内指名」は、本指名に繋げるステップの段階です。バックの大きさでは本指名と段違いですが、どの売れっ子キャストも、まずは場内指名からスタートし、本指名を増やしていったのです。
ご来店されたお客さんから指名をいただくための接客術や、してはいけないNG行動など、様々な面からお伝えしていきます。

「本指名」と「場内指名」の違い


お店に来店するお客さんは、お目当てのキャバ嬢がいる「指名客」と、特に決めた子はいないフリーの客との2種類があります。
指名客は、お気に入りのキャバ嬢を指名して自分の席につかせます。これが「本指名」です。
フリーで来店したお客さんの席について、その場で気に入られ、指名を貰うのが「場内指名」です。
本指名を取れると、指名料が発生します。指名嬢目当てにお客さんが来てくれたのですから、その嬢あっての利益が得られたわけです。お店の売上の貢献度が高いとして、本指名を取れる嬢へのバックは大きくなります。
場内指名でも、指名バックが発生するので、貰えないよりは貰えた方が当然キャストの報酬は高くなります。ですが、本指名には及びません。
最初から本指名を貰えるキャバ嬢はいません。誰でもヘルプからスタートし、まずは場内指名を貰って、本指名へと繋げていくことになります。
キャバ嬢の収入は、本指名の多さで決まります。指名が多ければ多いほど、お店での地位も上がります。
場内指名は、本指名を取れるキャストへ成長するために大切なステップなのです。

「場内指名」を取るためのテクニック1:店側から推してもらう


フリーで来店したお客さんから場内指名を取るためには、どうすればいいのでしょうか。
まずは、席につくことです。フリー席へのキャストの配置を決めるのは、付け回し(黒服)です。
ですので、まずは店長から
「フリー客が来たから、この子をつけよう」
と思ってもらえなければなりません。

①意欲をアピールする

お店側としても、フリー客のお客さんにはいい子をつけようと考えます。気に入ってもらい、リピートして貰おうという目的があるからです。
同時に、フリー客の席は指名を取れていないキャストにとってチャンスです。うまくすれば場内指名を取ることが出来、本指名へと繋げることが出来るかもしれません。
必然的に、
「指名を取るために頑張りそうな子」
「積極的に自分をアピールしていく子」
を選ぶことになります。頑張っているキャストは、お店としてもチャンスを与えて、育てたいと思うからです。
そのためには、日頃から意欲をPRしておく必要があります。お店側に、あなたのやる気が伝われば、指名を取るためのチャンスをどんどん回してくれるようになるでしょう。

②指名を取れるキャストと仲良くなる

ヘルプでついたときに、指名をどんどん取れる先輩キャストと仲良くなっておくといいでしょう。何も、打算で近づくのではありません。指名を取れる嬢は、色々と独自の工夫を凝らしています。接客を見てそれを勉強し、自分のものにしていけばいいのです。
分からないことは、どんどん質問しましょう。キャバクラでは、キャスト同士はライバルでもありますが、お店全体のことを考えられるキャストなら、質の高い接客が出来る嬢に増えて欲しいと思っているはずです。
また、仕事が出来るキャストほど、意欲的なキャストに好感を持つものです。
「あの子はやる気があるから、フリーの席に回した方がいい」
と店長に進言してくれたりということもあるかもしれません。

③ボーイと連携する

接客に関しての知識は、ボーイも豊富に持っています。ボーイにもどんどん質問して、接客スキルを上げていこう!という姿勢を全面に打ち出しましょう。
仕事を出来るようになるには、職場のたくさんの人から仕事を教わる必要があります。自分からどんどん聞いていけば、お店側にもあなたのやる気は伝わります。
フリーでつくことが増えれば、経験値が上がり、場内指名を取れる率も上がってきます。
逆に、フリー客に回して貰えないと、いつまで経っても経験を積めず、場内指名をなかなか貰えないということになりかねません。
まずはお店にやる気をアピールして、あなたを推そう!と思ってもらえるよう、頑張りましょう。

「場内指名」を取るためのテクニック2:会話術をマスターせよ


では次に、フリーで来店されたお客さんに、あなたを選んでもらうための方法です。
お客さんは、女の子との会話を楽しみに来ています。ですので、まずはその場を楽しんでもらうための会話術を身に着けなければなりません。

①信頼関係を築く

最初から指名狙いでガツガツした接客をするのはNGです。お客さんが引いてしまったり、あからさまな営業トークで白けさせてしまっては、逆効果となってしまいます。
まずは指名のことは脇に置いて、せっかく来店してくれたお客さんを楽しませるよう心がけましょう。
お客さんが話をしている間は目を見る、頷いたり相槌を打ったりしながら聞く、というのはあらゆる会話術の基本です。
話を真剣に聞いてくれるキャストに対しては、「この子は自分に興味を持ってくれている」「きちんと聞いてくれている」とお客さんが信頼し、心を開いてくれます。
まずは信頼関係をきっちり築きましょう。

②マニュアルトークを避ける

席についたら、色々とお客さんの情報を聞き出していきますが、「このお店は初めてですか?」はいいとして、「こういうお店はよく来られるんですか?」「お仕事は何をされているんですか?」という質問を最初の方でするのは、やめておいた方がいいでしょう。
こういう無難なありがちトークをしてしまうと、「あ、この子は俺に興味を持っていないんだな」と思われてしまうからです。
自分がもしされてみたら…と考えてみてください。例えば初めて行った美容院で、「お住まいはこの辺ですか?」「お仕事は何ですか?」「お休みの日には何をされていますか?」などとテンプレート通りの質問をされたら、マニュアル通りだな、と感じませんか?
それより、
「初対面で失礼ですけど、女優の○○に似ているって言われません?」
と聞かれたら、ドキッとするのと同時に、自分の印象をよく見てくれている、と感じますよね。
「その女優さん好き!嬉しい~」となっても、「初めて言われた…(けどまんざらでもない)」となっても、「正直ちょっと微妙かも…笑」となっても、話題は膨らみますし、その人の印象も強く残ります。
初めてのお客さんには、この「ツカミ」が大切なので、出来るだけ工夫を凝らしましょう。

③褒める!

お客さんの心をつかむには、何といっても褒めることです。見た瞬間、褒めるポイントを3つ4つは探し出せるようになっておきましょう。
「日焼けしてますね~。お仕事頑張ってるんですね!」
「このネクタイ、ちょっと変わっててオシャレ。センスいいですね」
「めっちゃ好きな声です。声、褒められませんか?モテるでしょ?」
「手が大きい!スポーツされてました?」「昔柔道をね」「あ~そんな感じ!カッコイイ!」
と、褒めるポイントは何でもいいです。
上手に褒めて、お客さんのプライドをくすぐりましょう。

④指名の交渉

お店によって、場内指名の交渉を勧めているところと、そうでないところがあります。
場内指名を推奨されているお店なら、トークの仕上げに指名を交渉します。といっても、「指名をください」と言うのではありません。お客さんの方から指名をくれるように仕向けるのが、キャバ嬢のテクニックです。

1)ここにいたいアピール

「もっと話していたいけど、他の席に呼ばれるかも」「ここにいたいけど、他の女の子とチェンジした方がいいですか…?」などと、「ここにいたい」という意思をまずアピールします。
なおかつ、「他の席に移動する」可能性をちらつかせて、「指名すればここにいてくれる」ことをお客さんに意識させます。

2)選択の余地を与える

「他の子も呼べるよ」などと、お客さんに選択の余地を与えるのもアリです。「私を指名して!」などと強制されると、人は反発を覚えるものですが、「他の子にする?」と聞かれると、「自分が選べるのだ」という優越感が生まれます。その余裕が、「いや、キミにする」という選択に繋がるかもしれません。
もう一つ、人は目の前にいる相手に対し、無意識に「好かれたい」という願望を持っています。そのため、自分の手持ちのカードの中で、一番いい札を切って、相手の好意を得ようとする性質を持っています。
トークで十分に信頼関係を築けていれば、場内指名を貰える可能性はかなり高くなるでしょう。

3)他のキャストを勧める

お客さんの関心が自分より他のキャストにあった場合は、「あの子、気に入ったなら指名してあげて!」とお勧めするのもアリです。
その場の指名は逃したとしても、逆のパターンになったとき、他のキャストからパスが回ってくる可能性が増えるからです。
お店としては、全体の指名率が上がることが望ましいので、他のキャストに協力する姿勢は、「自分のことだけでなく、店全体の利益を考えられる子だ」と評価されるはずです。
それがまた、次回に繋がるということは大いに期待出来ます。

こんな行動はNG!


なかなか場内指名が取れないときは、自分の接客態度を見直してみましょう。
もしかすると、知らない間に地雷を踏んでいるかもしれません。

①家族の話をする

出来るキャバ嬢は、お客さんに家族の話はしません。キャバクラに来るお客さんは、現実を忘れて、非日常的な空間を楽しむために来ているのです。
その場では楽しそうに話していたとしても、家族のことを考えながらだと、
(本当は嫁さんにお小遣い減らすって言われてるんだよな…)
(子供はどうしてるかな…こんな店で遊んでるなんて、子供にはちょっと言えないな…)
などと、余計な連想をさせてしまうことになります。自然と財布の紐が固くなり、お店にとっては都合の悪いことになります。
お店にいる間は、出来るだけ現実を忘れさせてあげるトークを心がけましょう。

②会話のキャッチボールが出来ていない

お客さんの話を最後まで聞かずに、途中から自分の話を始めたりしていませんか? いわゆる「会話泥棒」のタイプです。これを無意識にしてしまっている女性は非常に多いです。
お客さんが話題を振ってくれているのに、自分自身の考えに没頭してしまい、「そう言えば」と話題を変えてしまうのもいけません。お客さんからすると、「さっきの話はどこへ行った?」と不満を感じることになってしまいます。
こういった状況が続くと、「この子ともっと話していたい」とは思ってもらえなくなります。

③話題がネガティブ

体調が悪いとか、お財布を落としたとか、自分の個人的な不幸話を持ちネタにする人がいますが、これもNGです。
自虐ネタで盛り上げているつもりでも、ネガティブな話題では、本当の意味で楽しむことは出来ません。自虐ネタが面白い芸人は、プロのトークスキルがあって成り立っているのです。素人が真似ても、ろくなことにはなりません。
ネガティブワードが口癖になっている人は、成績もポジティブな結果を出せないものです。まずはネガティブワードをポジティブワードに変換する努力から始めましょう。
そう難しいことではありません。
○雨が降ったから○○の店でランチ出来なかった

○雨が降ったから家で△△作って食べたんだ~
○雨のせいで○○の店まだ行けてない。今度行くの楽しみ
と、言葉の終わりを換えるだけでいいのです。
口癖が変わると、結果も変わってきますよ。

場内指名→本指名へと繋げるために


場内指名が貰えるようになってきたら、次の目標は本指名です。
接客次第で指名を取れる面白さが分かるようになってくると、本指名を貰える確率もぐっと上がるでしょう。

①メモを取る

客商売は、お客さんのことを覚えることから始まります。場内指名をくれたお客さんをよく観察し、話を聞いて、どんなものが好きか、何を得意としているか、覚えましょう。そのためには、メモが欠かせません。
何かの話題が出たとき「○○さん、お好きですもんね~」などと、打てば響くように反応出来れば、お客さんの心をぐっと引きつけることが出来ます。

②立ち居振る舞いに気を配る

お客さんから「おっ、イイ女だな」と思ってもらうためには、立ち居振る舞いに気をつけましょう。
グラスを持つ持ち方ひとつとっても、キャストそれぞれ違うはず。周りをよく観察して、一番セクシーで上品に見える持ち方を真似しましょう。
座り姿、席の立ち方などで、「ちょっとエロい」「品がある」と思ってもらえれば、指名に繋がりやすくなるでしょう。

③触る

お客さんの身体に触れる「ボディタッチ」の技を上手に使いこなすのも有効です。
いやらしい意味ではなく、お客さんとの距離を縮めるのに、一般的な営業でも使うテクニックです。ボディタッチの回数が多いほど、人は親近感を持ちやすいというデータがあります。
肩や腕、膝など、不自然にならないよう、積極的に触れましょう。
ただし、下品にならないよう要注意です。

まとめ:地道にステップアップして本指名No.1を目指せ!


売れっ子キャストへの道は、まず場内指名を取ることから始まります。
指名を増やしてスキルを磨き、本指名へと繋げていきましょう!

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